こんにちは平澤です。
今回はまことしやかに語られている
都市伝説的な説について書いていきます。
僕が子供の頃、親戚のおじさんが
「俺も薄くなってきたし、どんぶりいっぱいワカメ食べないとな。ワハハ」
なんて言っていたのを覚えています。
”海藻を食べると髪が生える”という話を皆さんも聞いたことがあると思います。
また信じている人も少なからずいると思います。
では実際はどうなのでしょう?
この説の出どころは、海の底で元気よく茂るワカメや昆布の姿からとか
ワカメをとっている漁師さんに薄毛の人が少ないからとか言われています。
ですが科学的、栄養学的には全く根拠がないみたいなんです。
海藻類にはビタミンやミネラル、食物繊維等が含まれており、
栄養価も高いのですが、髪の主成分であるタンパク質をほとんど含んでいません。
よってドンブリいっぱいのワカメを食べても、
それのみだと発毛は期待できないみたいです。
ただもう一つ問題があるんです。
タンパク質は乳製品や大豆、卵、肉、魚等に多く含まれていますが、
これだけを摂取しても髪には良くないんです。
髪の毛に栄養を送る血流には海藻類に多く含まれるミネラルが必要で、
特に大事なのが、髪が抜けにくくなるという亜鉛。
亜鉛は牡蠣やイワシに含まれていますが、
ワカメや昆布、ひじきにも多く含まれているんです。
よって髪に良い理想的な食事は納豆に鮭、ワカメの味噌汁的な
朝ごはんって事になりますね。なにはともあれバランスの良い食事が大切なんですね。
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