こんにちは平澤です。
やっとポカポカと暖かい日も増えて来ましたね。
僕は先日の休みを利用して上野行ってきました。
西郷さんの銅像を見た後、桜並木の道を通りましたが、
まだ全然咲いていませんでした。3月の最終週にはたくさん
咲いているのでしょうけど、少し残念でした。
ただ今回の目的は桜ではなく、「奇想の系譜展」という
日本画の美術展でした。
江戸時代の日本画は浮世絵に前々から興味があり、
今回は浮世絵に限らず錦絵や屏風絵などたくさんの展示がありました。
最近名前をよく聞く伊藤若冲もあり、
初めて本物を見ましたが、細やかな筆遣いと今にも動きそうな
躍動的な絵にただただ圧倒されました。
他にも白隠慧鶴や曽我蕭白等、歌川国芳などまさに「奇想」という感じの絵が
目白押しの中、一番楽しみにしていたのが長沢芦雪「白象黒牛図屏風」です。
巨大な屏風絵で左側に白い象、右側に黒い牛が描かれているのですが、
お腹のあたりにちょこんと座る犬がとにかく可愛かったです。
当日はシルバーデーで65歳以上の方は無料という事もあり、
結構来場者も多かったのですが、作品はしっかりと見れて大満足でした。
雨や花粉症もあり中々外に出づらい日々が多かったのですが、
久々に充実した休日も過ごせました。
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