世界各地にオーガニックの認定団体やそれに付属する機関が増えて来ているようです。
ヨーロッパはナチュラル志向やエコロジーの先進国が数多く、
その中でもドイツは早い時期からエコやナチュラルの関連商品がマーケットに並ぶようになりました。
そうした中で不完全な自然派化粧品や食品も多くなってきたために
自社製品に自信をもつ人たちがあつまり作られたのがドイツのBDIHです。特徴としては、
植物原料
使用する植物は有機または野生採取であること。
動物保護
動物実験は、委託実験を含み一切行わない。
鉱物原料
硫酸マグネシウムなど塩化ナトリウムなどは原則的に使用可能だが、例外もある。
禁止成分
合成着色料、合成香料、シリコン、パラフィン、その他石油製品。
保存料
製品の安全と安定性のために使用する。ただし天然の状態で存在してあるもの。
保存料のところで製品の品質を保つため「安息香酸」などの成分を一部使用しているようです。
これは人によって好みが分かれるところでしょうね。
オーガニック製品でも全ての商品が同じ基準で作られているわけではないので、
オーガニック認定機関や団体によって選ぶのも良いかもしれませんね!